Foreword th E. Hooper, The River

OPV理論のHooperの著書「The River」へのハミルトンによる序文

これはこれ以外のハミルトンの文章とは全く異なる.晦渋さがなく,明確な物言いとなり,その裏にある激しい憤りが伝わってくる.ポリオワクチンプログラムはこれまで医学による輝かしい善意の業績であり,その裏に強固に真実を隠そうとする医学界のエスタブリッシュメントと製薬業界があるのだ.そしてこのOPV理論の行く末には「動物(特に人類に近縁なもの)の生体,臓器,そしてそれを用いたワクチンなどの移植による異種感染症による危険」とさらに「健全な科学」がかかっているのだ.

これを読んで初めて,なぜハミルトン博士が命をかけてまでAIDSのポリオワクチン説のためにアフリカにチンパンジーの糞を採集に出かけたのかが理解できました.すくなくともHooperによる限りは医学界による隠蔽工作はなお鉄壁のようだ.無念さが少し私にも伝染しました.