- 作者: スティーヴン・D・レヴィット,スティーヴン・J・ダブナー,望月衛
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2010/09/23
- メディア: 単行本
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以前私がレビューしたレヴィット,ダブナーコンビの「SuperFreakonomics」が邦訳され,予想通り「超ヤバい経済学」という邦題で出版された.カバーのデザインはアボカドの種が地球になっているというもので.本書のなかの地球温暖化の議論がより強調されてものになっている.この部分が最も議論を呼ぶのは間違いないのでこのようなデザインになっているのだろう.*1
確かに「えっ,地球が温暖化して大変だって,じゃあ下げればいいんでしょ」というスタンスが,いかにもプラグマティックで本書の魅力のひとつでもある.
原書のカバーは,前著のデザインを引き継いだもので中身がオレンジのリンゴ(そもそも比べられないものを比べていることを揶揄するときに英語でよく持ち出されるリンゴとオレンジを表している)が爆発しているというものだ.
原書 私の書評はhttp://d.hatena.ne.jp/shorebird/20100610
- 作者: Steven D. Levitt,Stephen J Dubner
- 出版社/メーカー: William Morrow
- 発売日: 2009/10/20
- メディア: ペーパーバック
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前作 私の書評はhttp://d.hatena.ne.jp/shorebird/20060517
- 作者: スティーヴン・レヴィット,スティーヴン・ダブナー,望月衛
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/04/28
- メディア: 単行本
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その増補改訂版 私のコメントはhttp://d.hatena.ne.jp/shorebird/20071219
- 作者: スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー,望月衛
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/04/27
- メディア: 単行本
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同原書
- 作者: Steven D. Levitt,Stephen J Dubner
- 出版社/メーカー: Harper
- 発売日: 2009/09/01
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*1:出版社としても,単に前書の読者へ続編として売り込むより新しい読者層を狙えるだろう