生命大躍進展
超有名な化石が展示されるということもあり（タイアップされているNHKスペシャルの悪評はおいといて）「生命大躍進展」に行ってきた．私が行ったのは少し前だが，この展示は今度の日曜日10月4日まで上野の国立科学博物館で開かれており，この後10月17日から12月13日まで名古屋市科学館で開かれる予定だ．今回も内部撮影が許されていて，化石の接写も可能で大変嬉しいところだった．
まずは入り口はこういう感じ
場内に入って最初は生命の歴史の概説
ここから化石が年代順に展示される．最初は最古の生命化石を含むチャートとストロマトライト
エディアカラ生物群も押さえている．
そしてお待ちかねのバージェスシェール．数が多くてとても紹介しきれないが有名どころをいくつか．オパビニアとか感動ものだ．
もちろんピカイアも．
ハルキゲニアはかなり小さい
そしてアノマロカリス．
こちらは復元模型
チャンジェン生物群の化石もある．
三葉虫の化石が並んだあと，巨大ウミサソリの化石
デボン紀に入ると版皮類が
そしてユーステノプテロンとアカントステガという豪華二本立て（ただしアカントステガはレプリカ）
初期両生類
三畳紀に入って単弓類が登場
もちろん中生代の主役は恐竜化石．
新生代に入って哺乳類化石．霊長類化石のレプリカを振っておいて
もうひとつの目玉展示イーダ．保存状態が素晴らしい．
話に聞いていた有名化石が一気に見られてなかなか楽しかった．懸念していたNHKスペシャルの毒はほとんど感じることなく，さすがに科博の肝いりだ．
常設展示の恐竜もリニューアルされていてなかなかよい感じ．
