2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
大会第四日 8月25日 その2 一般公開講演 「博物標本から進化を語る」 大会プログラムの最後は一般公開講演.今年は「博物標本から進化を語る」というテーマで,同じキャンパスにある東京大学駒場博物館の特別展「博物学に学ぶ進化と多様性− Evolution and Di…
大会第四日 8月25日 その1 また夏空の戻った8月25日.進化学会最終日は通常の講演・発表ではなく夏の学校と一般講演会になる. 進化学夏の学校 系統地理研究の基礎と新展開:地域の集団はいつ,どこから来て,どう適応したのか イントロダクション 岩崎貴也 …
医療現場の行動経済学―すれ違う医者と患者作者: 大竹文雄,平井啓出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2018/07/27メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 本書は行動経済学の知見を応用して医療現場をより良いものにしたいという思いで書か…
大会第三日 8月24日 その2 朝一から始まったシンポジウムが終了して,11時からは今大会最後のプレナリー講演. プレナリー講演 動物の嗅覚における遺伝子:行動連関 東原和成 私は農芸化学の出身.農学の中で化学的な解明に関する分野ということになる.生体…
大会第三日 8月24日 その1 大会第3日目は500キロも離れて西日本に上陸した台風が関東南部にも帯状降水帯を作って大荒れの天候下で始まった.シンポジウムは社会性コミュニケーション関連のものに参加 シンポジウム S14 社会性コミュニケーション創発のための…
ハッパノミクス――麻薬カルテルの経済学作者: トム・ウェインライト出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2018/02/05メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見るハッパノミクス作者: トム・ウェインライト,千葉敏生出版社/メーカー: みすず書房発売…
大会第二日 8月23日 その2 シンポジウムに続いては2日目のプレナリー講演.植物の系統ゲノミクスについて プレナリー講演 Plant phylogenomics: elucidating gene, gene family and genome evolution James H. Leebens-Mack かつてドブジャンスキーは「進化…
大会第二日 8月23日 その1 大会も二日目.この日も暑い.本日は朝1番からスタートでまずシンポジウムのコマになる.S10の「草原性生物の起源,進化的特性と成り立ち」も大変面白そうだったのだが,昨日のシンポジウムとも関連し,さらに刺激的なタイトルのS7…
She Has Her Mother's Laugh: The Powers, Perversions, and Potential of Heredity (English Edition)作者: Carl Zimmer出版社/メーカー: Dutton発売日: 2018/05/29メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 本書はサイエンス・ライターのカー…